機動戦士ガンダム第17話~アムロ脱走~感想

目次

前回の話

塩を探しまわった挙句、ランバ・ラル隊と戦ったホワイトベース。セイラがガンダムで無断出撃をしたが、アムロの活躍もありなんとか敵を撃退することができた。

セイラは捕虜として捕らえたコズンからシャアの情報を聞き出し、シャアが兄であることを確信、無事であることを喜んだ。

感想、各シーンで思ったことなど

空中換装の練習シーン(バンク)

今回のオープニングのナレーション部分は空中換装のシーンになっていました。

アムロ、戦闘シュミレーション作成

鹵獲したザクの性能から正確な戦闘シュミレーションの作成を試みるアムロ。

カイからグフに対してはどうするんだと聞かれ、ザクの性能の20%増しで調整していると返す。

戦闘シュミレーションの作成までおこなうアムロ。パイロット兼、技術者ですね。

カイさんはアムロを茶化すような感じではありましたが、直後にミライさんの仕事を交代してあげる優しい一面もみせてました。

捕虜コズン(少尉)の尋問

コズンの尋問は難航していた。

若すぎるブライトをホワイトベースの責任者と認めてくれず、話が進まない状況であった。

それでもグフやギャロップについては聞き出せたようだった。

まぁ、素人の集まり感は否めませんからね。

ブライトも19歳と、艦長にしては若すぎる年齢ですものね。コズンが疑うのはしょうがないです。

水道を修理するアムロ

アムロが戦闘シュミレーション作成が終わって廊下を歩いていると、ドアの下から水が溢れている部屋を発見する。

どうやらキッカが水道の蛇口を外してしまったようで、水が止まらなくなっているようだった。

そこはミライの部屋だったらしく、アムロは水道の応急修理をしてそそくさと退散した。

地球なので水にはそんなに困らないのかもしれませんが、豪快に水浸しでした(笑)

ミライさんのサービスシーンもあり、喜んだ人も多い・・・のか?

ランバ・ラル、ザクの受領

使い込んであるザクを受領したランバ・ラル。

古い機体だが、オーバーフォールされており関節部は新しくなっているので問題は無さそうであった。

ハモンは今回の作戦に参加したことを不服に思っているようだったが、ホワイトベースを撃破することができればランバ・ラルは出世、ランバ・ラルが出世すればその部下たちの生活の安定にもつながるとのことで、この作戦を受けたというランバ・ラル。

ランバ・ラルが受けているこの作戦(ガルマの仇討ち、ホワイトベース撃破)はザビ家の個人的な恨みからきている作戦であり、本来は軍としてやることではないのかもしれませんね。

いかにザビ家が軍を独裁的に動かしているかわかる部分でもあります。

コズンが脱走

奥歯に爆薬を隠していたコズンは、その爆薬を使って独房のドアの鍵を壊して脱走した。

途中、同じく独房に入っているセイラを発見、ジオンの人間なら一緒に連れて行ってやってもいいと言うが、セイラは「勘違いなさっているようね」と、大声で捕虜が脱走したと叫んだ。

ホワイトベースは素人の集まりですので、ちゃんとした身体検査のやり方もわからないでしょうから爆薬くらい隠し持つのはわけないみたいです。

基地からの攻撃

基地からのミサイル攻撃を探知したホワイトベース。ブライトはアムロにガンダムで出るように命令した。

しかし命令を無視してガンタンクで出撃するアムロ。アムロとハヤトはガンタンクで出撃していった。

見ている側としては「これ絶対に後で怒られるヤツだ・・・」と思うシーンです(笑)

コズン、ホワイトベースの第2通信室へ

コズンはホワイトベースの第2通信室からランバ・ラルへ通信。ホワイトベースにはガンダム、ガンタンク、ガンキャノンの3機のモビルスーツがいるという情報を発信されてしまった。

ブライトは通信のマスター回路を切る指示をだし、これ以上の情報漏洩を防ぐことには成功した。

コズンはこのときギャロップ側をムスタング2と呼んでました。まぁ、コードネームでしょうね。

アムロの増長

大したことのない基地への攻撃にはガンタンクで十分、なんでもかんでもガンダムで戦わせればいいってもんじゃないと言うアムロ。

しかし基地側もただやられているだけではなく、支援要請をしていた。

確かに基地だけならガンタンクで十分だと思いますから、アムロの言うこともわかります。

だけど基地内を調べたわけじゃないと思いますし、モビルスーツが出てくることも十分予想できますので危ない賭けだとも思いますね。

空中からドップ、地上からギャロップ接近

敵の支援に気づいたホワイトベースはリュウにコアファイター、カイにガンキャノンで出撃をさせた。

ドップだけでなくモビルスーツも出てきたため、アムロは後退してガンダムに換装することになった。

ホワイトベースへ帰艦するためのガンタンクの垂直上昇能力、恐るべしです。

オムルのエアロックバズーカ

逃げたコズンはバーニアを背負い、エアロックから外に脱出しようとしていた。

扉は拳銃ではびくともしなかったため、バズーカを持ち出すオムル。

バズーカの爆発の威力で、扉だけでなくコズンも巻き添えになってしまった。

オムルさん、意外と過激です(笑)

ガンキャノン、グフのヒートロッドの餌食に

ガンタンクの後退の隙を狙われ、ガンキャノンはグフのヒートロッド攻撃を受けていた(腕にヒートロッドを巻きつけられ、電流を流されていた)。

ガンキャノンの腕ごとヒートロッドを撃ち抜くガンダム。反撃に転じるが作成していた戦闘シュミレーションよりグフの動きが良く、攻撃をうまく当てることができなかった。

しかし、ガンダムを援護するホワイトベースのメガ粒子砲でグフは関節部にダメージを負い(爆発の衝撃)、ランバ・ラル隊は撤退していった。

ここでのヒートロッドは電撃メインの攻撃方法でした。

そしてホワイトベースのメガ粒子砲に直撃こそしないものの、その爆発で関節がいかれるグフ。当たり所ですかね。

アムロ、説教を受ける

命令を無視したことで説教を受けるアムロ。

軍規違反といわれて驚くが、軍人ではないアムロは今回は注意のみで済んだ。

アムロが戦いに慣れすぎてきてますね。これまでアムロに任せすぎだったホワイトベース側にも問題はありますがね。

ブライトとミライの会話に衝撃のアムロ

MSデッキでガンダムの戦闘シュミレーションの見直しをするアムロ。疲れがたまっているためかそのまま浅い眠りに落ちてしまう。

そこへアムロをガンダムから降ろそうと思っていることを話すブライトとミライがやってくる。

ブライトは「一人の成長を待っていられるほど、のんびりはしてられないんだ」と言い、ミライにこのことを認めてもらおうとするが、「アムロは特別な子よ、私そんな気がするの」とミライは反対の様子を見せていた。

ミライさん勘が鋭いです。ミライさんは初期の頃から勘の鋭さが目立ってましたので、ニュータイプの覚醒というより生粋のニュータイプなんじゃないでしょうか。

もしかしたら女の勘なのかもしれませんがね。

アムロ、ガンダムに乗り脱走

二人のやり取りを聞いてしまったアムロ。自分はホワイトベースにはいらない人間である、会話からそのように捉えてしまい、涙ながらにその場から逃げ出してしまう。

私服姿でどこかに行こうとするアムロを発見するフラウ。艦を降りると言い出したアムロを止めるが、アムロはそのまま走り出し、ガンダムを奪ってホワイトベースから逃げ出してしまうのであった。

私の印象に残ったシーン

ミライさんのサービスシーン

ミライさんの部屋だと思うんですが、キッカが水道の蛇口を外してしまって水が止まらなくなってしまったようで、それをアムロが発見するシーン。

部屋の入口にミライさんの下着が干してあったり、ミライさんが裸で上半身だけひょこっと出てきたり、謎のサービスカットになっております(笑)

オムルのやりすぎバズーカ

エアロックのドアを開けるためにバズーカを撃つオムル。

下手すりゃ自分たちも爆風に飲まれる距離でしたよ、あれは(笑)

ガンキャノンの腕に巻き付くヒートロッド

グフのヒートロッドがガンキャノンの腕に巻き付くのですが、今回は電撃を流されてました。

電撃プラス熱によって、あんまり長時間拘束されていると機体も爆発しちゃうのでしょうね。

私はガンダムのゲームでのヒートロッド攻撃が好きです。

ブライトとミライの会話を聞くアムロ

アムロをガンダムから降ろす考えを話すブライト達の会話を、アムロ本人が聞いてしまうシーンです。

最初こそ嫌々ガンダムに乗っていたアムロですが、今度はガンダムに執着をみせます。

というか、ブライトもミライも近くにアムロいるの気づけよ(笑)

主な登場兵器

連邦

FF-X7コアファイター:リュウ

RX-78-2ガンダム:アムロ

RX77-2ガンキャノン:カイ

RX75ガンタンク:上ハヤト、下アムロ

ホワイトベース

ジオン

ドップ

MS-06ザクⅡ

MS-07グフ

ファットアンクル

ギャロップ

 

終わりに

ついにアムロが脱走してしまいました。

アムロは自分がホワイトベースには不必要だといって脱走しますが、ガンダムまで持って行っちゃダメでしょう(笑)

次回はザビ家のあの方も登場します!

ではまた次回、よろしくお願いします。

おまけ

今回のアムロの発進時の掛け声は「行きまーす」でした。

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