機動戦士ガンダム第24話~迫撃!トリプル・ドム~感想

今回の話

マチルダ隊とともにホワイトベースの修理をしているなか、ジオンの黒い三連星が攻撃を仕掛けてくる。

ジェットストリームアタックにより苦戦を強いられるアムロ。

マチルダが犠牲となるが、なんとか敵を退けることに成功したホワイトベース隊であった。

気になったシーン

マチルダとの写真

ブライトのもとへ行こうとしていたマチルダに、近道を案内すると言って同行するアムロ。

カイのおっちょこちょいな展開から、マチルダと一緒に写真(集合写真)を撮る流れになった。

写真撮影も終わり、マチルダをブライトの部屋へと案内し終わったアムロは、マチルダとの集合写真を見て喜びの声を上げた。

12枚しかコピーが取れないという謎の機能も気になりましたが、やはりここでの最大の見せ場シーンはアムロの喜びの叫びですよね。

ここはかなり有名なシーンにもなってます。

この後起こることも関係し、アムロにとってはとても大事な写真になったことでしょう。

黒い三連星

レビル将軍がオデッサ作戦について会議をしているとき、新たな情報が入る。

黒い三連星が新型モビルスーツとともに地球に降りてきたという内容であった。

ルウム戦役でレビルは黒い三連星に捕虜として捕らえられた経歴もあり、オデッサ作戦の発動を急がせることになった。

ガンダム放映時にどの程度の設定が固まっていたのかわかりませんが、レビル将軍が捕まっていたこと、ましてやルウム戦役なんて当時の子供はちんぷんかんぷんになったことでしょう。

とはいえ、黒い三連星がヤバイやつらであるということは伝わったとは思うので、問題はなかったのかな?

ホワイトベースのエンジン修理

セキ大佐とともにホワイトベースのエンジンと思われる箇所の確認をしているアムロ。

そこにマチルダが来て、アムロはマチルダとともに移動する。

特殊な防護服を着たまま洗浄室のような場所を通りつつ、マチルダがなぜ補給隊に入ったのかを聞くアムロであった。

たぶんここでの特殊な防護服は、放射線から身を守るためのものだと思われます。いきなり見慣れない装備で出てくるので、なんだこれ?となりますが(笑)

ガンタンクの改良、1人乗りに

仕掛けていた索敵センサーにドムが引っかかり、戦闘配備にはいるホワイトベース。

ガンタンクで出撃するハヤトであったが、操縦系が上についたことで一人でも操作できるように改良された。

カイが茶化すが、ハヤトは一人でも大丈夫であるという自信をみせた。

この回からガンタンクは一人乗りになります。

操縦系が上に統一されたのは有視界戦闘のほうが良いと思ってのことでしょうが、コアファイター側でできたほうが安全だと思うのですがね・・・。

というか、もうコアファイターいらないじゃない・・・。

セイラ、Gファイターのパイロットに

セキ大佐から呼び出されるセイラ。

モビルスーツ操縦の経験者として、Gファイターのパイロットを任されることになる。

今までセイラが担当していた通信席にはフラウが座ることとなった。

ここで通信士フラウが誕生します。

一応以前にも通信席に座ったことはあったはずですが、この回からは主にフラウが担当していくことになっていきます。

ミライの勘

ドムの攻撃がホワイトベースにおよぶ前に、ホワイトベースのエンジンの修理を終わらせて移動できるようにと頑張っていたが、ミライは「少し間に合わないかもしれない」とつぶやく。

マチルダはミライにどうしてそう思うのか尋ねるが、ミライは理由はないと答える。

直後、ミライはマチルダに何かが起こることを感じ取ったようだが、「心配症のようね」とマチルダはあまり気にする様子はなかった。

これはもうニュータイプ。覚醒しましたね。

ドムの180度ターン

ガンダムより先にホワイトベースを攻撃しに行くために旋回をするドム。

アムロは後を追うのであった。

ドムが華麗に180度ターンするシーンがすごい好きです。

ホバー移動ならではであり、パイロットの技量の高さゆえでもありますね。

ジェットストリームアタック

3機が一列になって突撃、次々に攻撃をしていく戦法のジェットストリームアタック。

ガンダムはなんとか一度目のジェットストリームアタックを耐えきる。

しかし、敵はすぐに2度目のジェットストリームアタックを仕掛けてきた。

ジェットストリームアタックは黒い三連星の必殺技です。

3人1列で並んで移動しているのを見たらジェットストリームアタックを想像してしまう、ガンダムファンなら仕方がないことです・・・。

マチルダ、ミデアで突撃

2度目のジェットストリームアタックが来るとき、ガンダムの後ろからミデアが現れる。

ガイア機を踏み台にして、2機目のマッシュ機をビームサーベルで突き刺すガンダム。

3機目のオルテガ機がガンダムに攻撃をしようとするがミデアが割り込み、オルテガ機へと体当たりをかける。

その行動に怒ったオルテガ機は、ミデアのコクピットを両手で叩き潰してしまう。

俺を踏み台にしたぁ!?の名シーンですね。

アニメ版ではマッシュはセリフもありませんし、本当に可哀そうなキャラです・・・。

オルテガの両手攻撃も、俗称で[オルテガハンマー]なんて呼ばれてたりします。

マチルダ隊の戦死者に対して、哀悼の意を表し敬礼

敵も去り、ホワイトベースの修理も終了。

ホワイトベースは出航の際、乗員をデッキに集めてマチルダ隊の戦死者に対して敬礼を行うのであった。

ブライトさんも復帰できたようです。

それと、このシーンは劇場版だとオデッサ作戦に参加した人達に向けての敬礼だったと思います。

アニメ版と劇場版ではストーリーの進行順序が変わっているためですね。

私が選ぶ名言(名セリフ)集

おふざけでない!(キシリア)

開発プランかなにかをチェックしてのセリフ

なんか言いたくなるセリフなので、私的には名セリフです(笑)

ィヤァーッホーーーゥ!!(アムロ)

マチルダとの集合写真を見てのセリフ

名セリフというか、印象に残ったのは声優さんの名演技によるものですね。

シャアと我々とは訳が違うて(ガイア)

マ・クベに一方的に話をしていたときのセリフ

シャアを意識してるとも取れる発言ですね。

なんてドジだい俺は、敵の足をとめることさえできやしない(カイ)

ドムに対して有効な攻撃を与えられなかった際のセリフ

最初は出撃しただけでビビっていたカイさんが、こんなセリフを言うほどたくましくなりました。

連邦のモビルスーツ、噂ほどではないわ!(ガイア)

ガンダムに攻撃を当てた際のセリフ

セリフの直後、ガンダムが無傷(シールドのみ損傷)で飛びかかってきてビビるガイアです。

オルテガ、マッシュ、モビルスーツにジェットストリームアタックをかけるぞ!(ガイア)

語る必要のないほどの有名なセリフ

俺を踏み台にしたぁ!?(ガイア)

2度目のジェットストリームアタックを仕掛けたが、ガンダムに踏み台にされた際のセリフ

踏みつけられたらこのセリフ言っておけば間違いありません。

マチルダさぁーーーーーん(アムロ)

哀悼の意を表して敬礼中のアムロのセリフ(実際に喋ったセリフではなく、頭で思っているセリフだと思われます)

これも声優さんの演技により、すごく印象深いセリフ(シーン)となっています。

主な登場兵器

連邦

61式戦車

Gアーマー:セイラ、アムロ

Gファイター:セイラ

RX-78-2ガンダム:アムロ

RX-77-2ガンキャノン:カイ

RX-75ガンタンク:ハヤト

ホワイトベース

ビッグトレー

ジオン

MS-09ドム

ダブデ

ザンジバル

Gファイターの形態

Gファイター:GパーツA(前部)+GパーツB(後部)

Gアーマー:Gファイター+ガンダム

Gブル:GパーツA+ガンダムパーツA(上半身)+コアファイター

Gブルイージー:GパーツA+ガンダムパーツA(上半身)

Gスカイ:GパーツB+ガンダムパーツB(下半身)+コアファイター

Gスカイイージー:GパーツB+コアファイター

あとはガンダムMA形態もありますが、それは劇中に登場する回で書きたいと思います。

終わりに

今回はサブタイ「迫撃!トリプル・ドム」というワードも強いですし、本編も黒い三連星とジェットストリームアタック、マチルダの死など今までにないくらい熱い展開が続きました。

ガンタンクの一人乗りやGアーマーなど、情報が多くなっている回のため記事にするのも大変でした(笑)

次回はとんでも展開が待ち受けている回です。

ではまた次回、よろしくお願いします。

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