機動戦士ガンダム第30話~小さな防衛線~感想

今回の話

育児施設にいたカツ・レツ・キッカが逃げ出し、同時にジオンによる破壊工作が開始される。

流れから、カツ・レツ・キッカは仕掛けられた爆弾を取り除き、ジオンの破壊工作は失敗に終わる。

モビルスーツによる奇襲もガンダムが鎮圧、その後ジャブローの育児官を説得してカツ・レツ・キッカは再びホワイトベースに戻ることとなった。

気になったシーン

アッガイ奇襲

いつものようにジオンの定時爆撃が行われていることを確認、連絡していた連邦兵。

しかし、いつの間にかに接近していたアッガイによって監視塔?が破壊されてしまう。

手を上げて味方を呼ぶアッガイたん、カワユス。

ぞろぞろとモビルスーツが来たことに驚き、身体の模様(ガラ)をその場に置いて逃げ出すヘビ。

面白演出ですねぇ~。

階級章授与

ホワイトベースの所属はティアンム艦隊の第13独立部隊に決まった。

所属も決まり各員に階級章が授与されるのだが、戦死したリュウが2階級特進という形式だけの扱いを受け、アムロは怒りを口にしてしまう。

もちろんアムロは修正(引っ叩かれる)を受けた。

階級は

ブライト:中尉

ミライ:少尉

セイラ:軍曹

アムロ:曹長

カイ:伍長

ハヤト:伍長

フラウ:上等兵

リュウ:中尉

ジオンの潜入部隊

シャア率いるジオンの潜入部隊は、ジャブローの地下基地に侵入。

ある作戦を実行するべく、行動を開始した。

シャア以外の人達は潜入用の姿でしたが、シャアは赤い軍服です。

モビルスーツも赤ですし、こいつ潜入の意味わかってんのか?と思うシーンです(笑)

育児施設から逃げ出す3人

育児施設にいた子供とのいざこざにより、カツ・レツ・キッカはホワイトベースに戻るために施設を逃げ出す。

道中、アッガイの頭の上を通り過ぎる3人であるが、そのことに気づくことはなかった。

ジャブローの育児官、全体的にゴツい(笑)

育児施設にあった便利ロボットは、モビルスーツがある時代とは思えないような古めかしい奇抜なデザインでした・・・。

ジムの工場にジオン兵

逃げていた先でジムの工場にたどり着く3人は少し休憩をすることにした。

だが、潜入していたジオン兵が同じ場所にいて、ジムに爆弾をしかけていた。

3人はジオン兵に見つかり、ロープで縛られ捕まってしまう。

時限爆弾好きだね、この作品は(笑)。というか、ZでもZZでも爆弾回は結構あった気がします。

そして子供を爆弾とともに置き去りにするジオン兵、鬼畜ですわ。

爆弾を回収する3人

キッカが足を使ってレツの口の布を取り、口が使えるようになったレツはカツのロープを噛み切る。

3人は拘束から抜け出し、ジムに仕掛けられていた爆弾を外して車に積んでいった。

ロープを噛み切るとは、だいぶ野生児なレツです(笑)

そして、過去にアムロの爆弾解除を見ていたからか、みんなと一緒に戦争を生き抜いてきてたくましくなったからか、3人のチビちゃんたちは立派に爆弾の取り外しをしていきます。

暴走車注意

レツは爆弾を乗せた車のエンジンをかけ、そのまま工場のシャッターを壊しつつ飛び出す。

たまたま工場の見学のために来ていたアムロ、ハヤト、カイの乗った車とすれ違い、すぐさまレツ達を追いかけるアムロ達。

アムロがレツ達の車に飛び移り運転を代わり、爆弾を積んだ車を崖下へと落とすのであった。

こいつらは毎度、爆弾の爆発時間を知ってるかのようなタイミングで動きますね。

でもまぁ、Vガンダムではジュンコさんがタイミングミスるから・・・。

赤いヤツ見つかる

シャアのチームは見つかって作戦が失敗したらしく、その場から撤退をしていた。

その援護のためにも、アッガイは陽動もかねて戦闘を開始した。

「こちらは失敗した」というシャアですが、たぶんお前のせいだぞ、と(笑)

セイラとシャアの出会いinジャブロー

カツ・レツ・キッカを探していたセイラと出会うシャア。

軍から身を引いてくれないか、とシャアは言う。

近くにいたミライがシャアの姿を発見し発砲、シャアはその言葉だけを言って撤退していった。

シャア撤退後のセイラの挙動が不審すぎて、ミライのような感の鋭い人ならいろいろ思うことは出てくるでしょう。

そしてズゴックに乗り込むシャアですが、出たときと入ったときでコクピットハッチの開閉箇所が変わってるんですが(笑)

無残なアッガイ

アムロはガンダムで出撃、アッガイを見つけビームライフルで撃ち抜く。

シャアのズゴックが突っ込んでくるが、ビームサーベルで対応、右腕を切り落とす。

シャアのズゴックを追いつつ、途中にいたアッガイ2機をビームサーベルで切り裂いていった。

シャアが、「アッガイといえども一瞬のうちに4機も仕留めたのか」と言いますが、映像では1機撃ち漏らしがあったようにみえ、撃墜は3機だと思われます。

とはいえ、まともにやりあって勝てる奴はもういないと思われるくらい、アムロは強くなってます。

カツ・レツ・キッカ、ホワイトベースに戻る

戦闘が終わり、育児官を説得するアムロ、カイ、フラウ。

育児官がホワイトベースに戻れるよう手続きをしてくれることになり、カツ・レツ・キッカはホワイトベースに戻れることになった。

カイさんの説得が一番効果あったように思えます。

子供ではありますが、カツ・レツ・キッカも立派なホワイトベースの一員です。

囮専門

ジャブローにいる提督たちは、ホワイトベースは囮として絶好であると判断。

第13独立部隊は、囮専門の部隊として行動することになった。

私が選ぶ名言(名セリフ)集

小さい子が人の殺し合い見るの、いけないよ(アムロ)

カツ・レツ・キッカのことをフラウと話していたときのセリフ

一緒に居たいけど、ジャブローのほうが安全だと思うし・・・悩みどころです。

主な登場兵器

連邦

61式戦車

フライマンタ

RGM-79ジム

RX-78-2ガンダム

ホワイトベース

ジオン

ドップ

MSM-04アッガイ

MSM-07Sシャア専用ズゴック

ガウ

終わりに

カツ・レツ・キッカが大活躍!・・・シャアはお荷物。な回でした。

ヘビの模様やアムロを引っ叩く(1回目を外す)士官など、ギャグ要素も多かったですね。

次回はスレッガーも登場しますし、ビグロも出ます。

ではまた次回、よろしくお願いします。

おまけ

今回のアムロの発進時の掛け声は「行きまーす!」でした。

カツ・レツ・キッカのフルネーム

カツ・ハウィン

レツ・コ・ファン

キッカ・キタモト

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