目次
今回の話
シャアのゲルググと戦うガンダム。なんとか撃退には成功するものの、ガンダムも動けなくなってしまう。
敵艦隊を倒し、コロニー内でガンダムの捜索を開始するホワイトベース(3人がバギーで出撃)。
バギーで出たセイラがシャアと出会い、シャアとセイラの関係を知ったブライトは衝撃を受けるのであった。
気になったシーン
シャアの射撃が外れる
ガンダムを発見し、後ろからビームライフルで狙い撃つシャアであったが、攻撃が避けられてしまう。
ガンダムのパイロットもニュータイプであると気付くシャア。
厄介なことになりそうだと、不安な気持ちをあらわにした。
ジャブローで戦ったときは腕が上がった程度の認識でしたが、それからモビルスーツでの直接対決はありませんでしたからね。
ここで直接戦うことで、ガンダムのパイロット(アムロ)がニュータイプであると気付きます。
ビームサーベルでビームを受け流す
ガンダムに対し、身を隠しながらビームライフルを撃ち込むシャア。
ビームサーベルを持っていたガンダムは、正面から飛んできたビームをビームサーベルで受け流した。
こんな敵(アムロ)と戦ったら泣きますわ・・・。
ビームサーベルでビームライフルのビームを弾くとか、異常ですからね。
ほかのガンダム作品でも同じように切り払いをするキャラもいますけどね。
荒ぶるガンダムとゲルググ
ガンダムはゲルググを発見。上空から飛びかかり、ゲルググの右腕にビームサーベルの先端を当てた。
ゲルググは右手に持っていたライフルを落とすが、左手でビームナギナタを使い、蹴りをいれてガンダムを転倒させた。
なんとか横転回避でビームナギナタの攻撃を避けるガンダム、アムロはガンダムの反応の遅さに苛立っていた。
ゲルググの右腕に攻撃したときのビームサーベルの使い方が職人技でした(笑)
そして横に転がって回避するガンダム、シュールな画になってました。
この横転回避、連邦vsジオンでもやっているので、たぶんこのシーンが参考になってるんでしょうね。
艦隊戦
ワッケインの乗るマゼランが来ることで均衡がやぶれ、敵艦隊と砲撃戦になったホワイトベース。
Gファイターの援護もあり、あっさりと敵艦隊を沈めた。
ワッケインのマゼランも、別の敵(支援に来た艦)を見事に沈めた。
ウラガンが乗っていたチベが沈みました・・・。
いいもの(白磁の壺)も一緒に沈んだのかな・・・。
あと調べていたら、どうやらマ・クベが指で弾いて「良い音色だろ」と言った壺(オデッサ編)と、「あれは、いいものだ」と言った壺(ギャン撃墜時)は形が違う(別のもの)みたいですね。
いままで同じものだと思ってたのでビックリしました。
優しいブライト
ガンダムの捜索のため、オムルとセイラ、ジョブがバギーで出撃した。
フラウがぼーっとした様子で、ブライトからの指示やジョブからの通信の対応に時間がかかっていた。
ブライトはフラウにハヤトの容態の確認に行かせ、その間は自分が通信を受け持つことにした。
すごく優しい声でフラウにしゃべりかけるブライト。
ちょっと気味が悪いくらいでした(笑)
シャアと出会うセイラ
セイラからの通信を受けるブライト。その最中、セイラの前にシャアが現れた。
通信は生きたままになっているため、セイラとシャアの会話はブライトにも聞こえていた。
シャアとセイラの関係などを聞き、信じられないといった様子でただただ驚くブライトであった。
シャアとセイラの父、ジオン・ズム・ダイクンが提唱したニュータイプ論。
宇宙世紀作品の1つの大きな課題となっています。
マゼラン、撃沈
コロニーの外で待機していたマゼランはシャアの乗るザンジバルが発進するのをキャッチ。戦闘を開始した。
ホワイトベースはやっと発見できたガンダムを収容、マゼランを追いかけようとしているときに漂着物を発見したため、回収する。
コロニーの外に出たホワイトベースはマゼランを発見するも、それは撃沈した後のマゼランであった・・・。
漂着物はシャアが置いていったトランクです。
ホワイトベースの移動コースを読み、そこにトランクを漂流させておくシャア、こういうとこ本当にすごいと思いますわ。
トランクの中身と手紙
トランクの中身と差出人について、セイラに確認するブライト。
セイラからトランク(中身は金塊)の差出人がシャアであること聞き、驚きを隠せないブライトであった。
セイラは兄からの手紙を読み、悲しみの涙を流すのだった。
シャアがなぜあんなに金塊を持っていたのか、ジオンの給料はそんなに良いのか?疑問が沸き上がります。
セイラは兄キャスバルがもう手の届かないくらい遠いところに行ってしまったような気がして、それで涙したのでしょう。
あの優しかったキャスバル兄さんはもういない・・・。
私が選ぶ名言(名セリフ)集
私の射撃は正確なはずだ、それをことごとく外すとは(シャア)
アムロがニュータイプであると確信した際のセリフ
シャアとアムロ、立場逆転ですね。
慣らし運転もしないで使うと!(シャア)
横っ腹にビームサーベルを当てられた際のセリフ
仮に慣らし運転してても、きっと結果は変わらんですね・・・。
ホワイトベースか、たくましくなったものだ(ワッケイン)
艦隊戦を終え、ホワイトベースの後姿を見てのセリフ
むしろ、マゼランが頼りない感じがします(笑)
主な登場兵器
連邦
Gファイター:セイラ
RX-77-2ガンキャノン:カイ
RX-78-2ガンダム:アムロ
マゼラン
ホワイトベース
ジオン
MS-14S(YMS-14)シャア専用ゲルググ:シャア
ムサイ
チベ
ザンジバル
終わりに
ガンダムの横転回避が見れた良回でした(笑)
セイラとシャアの関係もブライトにバレますが(たぶん後でセイラ自身がみんなにも話すでしょう)、まぁホワイトベースの仲間の絆は固いので大丈夫でしょう。
シャアとセイラの会話の中で、ニュータイプの概念なんかもチラっとでてきたりと重要な回でもありました。
次回はシャリア・ブルが登場します。私の中ではシャリア・ブルは人気高いですよ!
ではまた次回、よろしくお願いします。