目次
今回の話
モスク・ハン博士にマグネットコーティングを施してもらったガンダム。
これによりガンダムの反応は格段にアップし、アムロの反応にもついてこられるようになった。
その力でシャアを圧倒するガンダムだが、ニュータイプ専用機のエルメスが立ちはだかった。
気になったシーン
マグネットコーティング
ソロモンに戻ってきたホワイトベース。
アムロの反応についてこられなくなったガンダムをなんとかするため、モスク・ハン博士がやってきた。
博士はガンダムにマグネットコーティングを施す作業を開始した。
マグネットコーティングとは、駆動系を電磁気で包んで(駆動系の摩擦を減らす)動きを早くする技術です。
リニアモーターカーを想像してもらうといいのかな?
リニアは磁力でレールから浮いている(基本接触していない)はずです。ガンダムの関節も同じように、物理的な接触面をなくすことで摩擦の抵抗を減らすということだと思います。
RX-78の3号機(RX-78-3)がこのマグネットコーティングの実験機と言われてたりもします。
強制疎開
サイド3のコロニー、マハルでは強制疎開が始まっていた。
さらに、他のコロニーで使われている太陽電池が次々とマハルに運ばれ、マハル周辺は異様な光景となっていた。
コロニーの疎開、太陽電池、全部ソーラ・レイの準備のためです。
ララァ出撃
ザンジバルはサラミスとマゼランの艦隊と遭遇、戦闘状態に入る。
ララァは初の実戦(ソロモンの遠距離狙撃はカウントに入れてない)となり、リック・ドムに援護をしてもらう手はずであった。
しかし、エルメスのビット攻撃の凄さを目にしたリック・ドムのパイロット(バタシャム)は、自分たちが援護をする必要はないと判断、エルメスの後ろにまわってしまう。
援護なしでは集中しきれないためビット攻撃を当てることができず、大苦戦するララァであった。
ニュータイプの能力を見て、自分たちのやっていることが馬鹿馬鹿しくなったと言うバタシャム。
まぁ確かに、自分が頑張って積み上げてきたことを新人があっさりとやってのけたら気持ちも腐りますね・・・。
星1号作戦のため出撃
ジオンに進撃する作戦、星1号作戦のためにソロモンから次々と艦隊が出撃していった。
ホワイトベースはガンダムの改修作業のために出遅れていた。
なんとかマグネットコーティングの作業も終わり、ホワイトベースも出撃するのであった。
モスク・ハンとアムロの会話のやり取り、見ていて気持ちいいシーンです。
シャアほぼ死ぬ
ホワイトベースは味方部隊が戦闘をしているのを確認、援護に向かう。
ガンダムはシャアのゲルググを発見、狙撃するがエルメスのビットがゲルググをかばった。
ララァはシャアを守ろうとガンダムに攻撃をかける。
しまいにはララァに「邪魔です!」と言われます(笑)
それにしても、マグネットコーティングを施したガンダムに乗るアムロの無敵感は異常です。
シャアとララァ、撤退
ガンダムに左腕を破壊されたゲルググ。
ララァも不調に陥ったため撤退していった。
ゲルググは残った右腕でエルメスに掴まって撤退していきました。
ちなみに、今話(1日)でララァは4隻の艦を沈めています。
実戦間もなく、1日で4隻は確かに空前でしょうね。
私が選ぶ名言(名セリフ)集
わたくしに面と向かってよくおっしゃる(ギレン)
デギンとの会話にて
ギレン、イライラです。
やっておって今さらぁ(デギン)
ソーラ・レイの作戦にサインをもらおうとするギレンに言ったセリフ
このへんはただの親子のやりとりですね(笑)
だから人の本音というのは聞きたくありませんね(アムロ)
モスク・ハンとの会話にて
データは持ち帰れと研究者の本音を口にする博士ですが、さっぱりした言い方で清々しくもありますね。
このシーン結構好きです。
タイプから言ったら、古い人間らしいけど(アムロ)
おセンチで、ちっともとんでないのにね(セイラ)
そう正面きって言われると、良い気分のもんじゃありませんね(アムロ)
アムロとセイラの一連の会話の流れ(少し言葉省いてます)。
アムロはニュータイプだけど、人間的には古いタイプという、結構深いこと言ってる気がするシーンです。
昨日までのガンダムとまるで違うぞ(シャア)
ガンダムの動きを見てのセリフ
マグネットコーティングの凄さがわかる、良いセリフです。
ナイスだ!大佐!
大佐、どいてください、邪魔です!(ララァ)
ガンダムと戦うシャアに言ったセリフ
ララァ、切羽詰まってる状況とはいえ言い方が(笑)
このセリフは結構ネタにされてます(笑)
シャアをいじめる悪い人だ!(ララァ)
アムロが感じ取ったララァの念波
この戦いでシャアはアムロにいじめられてたんですね・・・。
主な登場兵器
連邦
パブリク
RX-78-2ガンダム
ホワイトベース
コロンブス
サラミス
マゼラン
ジオン
MS-09Rリック・ドム
MS-14S(YMS-14)シャア専用ゲルググ:シャア
MAN-08エルメス:ララァ
ムサイ
ザンジバル
パゾク
グワジン(グワリブ)
終わりに
シャア大佐が邪魔な回であり、無能にも見える悲しい回でしたね。
ニュータイプを目の当たりにした一般の兵(オールドタイプ)の反応も面白い部分です。
あと、マグネットコーティングを施してくれたモスク・ハン博士、ありがとう!
次回は、今後のアムロとシャアの深い因縁になる肝です。
ではまた次回、よろしくお願いします。
おまけ
今回は劇中で曲[シャアが来る]がかかりました。