ビルドダイバーズRe:RISE 第17話を視聴しての感想になります。
ネタバレが含まれますのでご注意願います。
第17話、聖獣クアドルン
今話の内容
今話の内容を私的に大雑把にまとめたいと思います。
ヒロト達に「帰れ」と言うクアドルン。
今起こっていることはエルドラに生きる者たちの問題とし、これで滅びるならばそれまでであるという。
一行がアルスについて尋ねると、クアドルンはエルドラの過去を語った。
衛星基地にいるアルスは、旧エルドラの民(古き民)が外敵による侵略からエルドラを守るために生み出した存在であるという。
そしてアルスはその役目をまっとうし、戦いの後に長き眠りについた。
それから星が再生、長き時が過ぎて新しい生命が生まれ繁栄していった。
そしてアルスもまた、長い眠りから目覚めたという。
アルスは地上で繁栄している新しい生命体を敵(侵略者)と認識、攻撃を開始したという。
アルスを制御できるのは古き民だけであるが、古き民の多くは荒廃した星(エルドラ)を離れており、星の再生を願ってエルドラに残った少数のものも自らを電送(電子生命体化?)して時空を旅し、星が再生した後でエルドラに戻ってくる計画を実行していた。
クアドルンがその足跡(そくせき)を追ったが大半は途中で途絶えており、消息不明となっていた。だが、1つだけ追跡できたものがあり、それはGBNへと辿りついていた。
古き民の足跡はそこで途絶えていたが、クアドルンはそこ(GBN)でマサキと交信、マサキがエルドラに召喚されたのだった。
現在クアドルンは羽を損傷しているが、傷が癒えた後で衛星に上がってアルスを討つつもりでいた。
それまで待てばエルドラの民が全滅する前にアルスを討てる可能性はある。しかし、フレディ達は助からないだろう。
ヒロト達は今まで関わってきたエルドラの人達(フレディ達)を守るため、改めて遺跡を使わせてほしいと嘆願した。
それを聞いたクアドルンは「好きにするがいい」と、遺跡の使用を許可した。
そうなれば準備等もあるため、2日後にエルドラに戻ることにして一旦現実世界へ帰った一行。
それぞれが思いを巡らせ、戦いの準備をするのだった。
感想など
私の記憶に残ったシーン、ガンプラについて書いていきたいと思います。
エルドラについて
もともと人間のような存在がいて、しかも高度な文明があったみたいですね。
その人間たちをフレディは創造主と呼んでいるのでしょう…たぶん。
ご神体についてはよくわかりませんね。戦艦のようなもので戦っている描写こそあれど、人型兵器らしきものは出てきていなかったので、どうなんでしょうかね?
荒廃したエルドラから宇宙へ旅立ったという流れは、ターンエーなどにもあった流れですね。
アルスについて
古き民が生み出した存在で、外敵からエルドラを守るための存在とのことですが、新しく生まれて繁栄した種族を侵略者だと思って攻撃してしまうのは皮肉もいいとこですね。
フレディ達が侵略者じゃないと言っても、姿も違うし、古き民もいないので見ようによっては侵略後の世界にも見えますものね…。
とはいえ、過去時代のアルスは服と髪があったので、現在のアルスは何かしら問題が起こっているのは間違いないとは思いますが。
パル、カザミについて
パルの過去も出ましたね。
グライダーの事故のせいで空に対して恐怖心が出てしまったと(大けがしてました)。でも、もともと空が好きなので複雑な心情であると。
カザミは父親がもうこの世にはいないというような空気出してましたが、どうなんでしょう。
キャラ的にはそういう雰囲気だけ出して、父親は普通に現役バリバリで仕事してるパターンだとは思いますが。
ヴァルキランダーの剣について
パルが神殿にヴァルキランダーの剣を置いていきましたが、なんの意味があったのでしょう?
クアドルンに使ってもらう気なのか…?
終わりに
次回はやっとガンプラ完全召喚ができそうですね。
アルスアースリィガンダムとの戦いがどうなるのか、楽しみに待ちましょう。
・・・次回の第18話は通常通りの放送ですが、第19話以降は新型コロナウィルスの影響で放送延期になるみたいです。日程については決まり次第、公式サイトでアナウンスがあるみたいなのでRe:RISEを見ている方は公式サイトもチェックしましょう。