ビルドダイバーズRe:RISE 第20話を視聴しての感想になります。
ネタバレが含まれますのでご注意願います。
第20話、託された願い
今話の内容
今話の内容を私的に大雑把にまとめたいと思います。
イブから「自分を消してほしい」と言われたヒロト。
GBNを救った奇跡※1による反動でバグが広がり、イブ自身がそのバグに飲み込まれて巨大なバグになろうとしていることをイブはヒロトに告げた。
みんなの思いとヒロトとの思い出が詰まったGBNを守るために、再度ヒロトにお願いするイブ。
ヒロトが動けずにいると、イブはコアガンダムを動かし(遠隔で操作)、コアガンダムのライフルの照準を自分に合わせた。
イブを中心にバグが広がり始め、それはもう止められそうになかった。
イブがヒロトに何かを伝え、それを聞いたヒロトは決心する。
直後、コアガンダムのライフルからビームが放たれ、イブを貫いた。
イブが消え、同時に周辺に広がっていたバグも消えた。
時は流れ、第二次有志連合戦の直前、ヒロトはフォース・AVALONの副隊長(カルナ)に心配されながらも状況に流されるように戦いに参加した。
通信でELダイバーの存在を知り、サラがイブの妹であることを確信した。
隊長(クジョウ・キョウヤ)とリク&オーガの戦いの状況を通信で聞いていたヒロトは、クジョウを倒したリクのガンプラを狙撃しようと構えた。
イブとの思い出を振り返り、リクに対し「なんで君は」と憎しみの感情のまま引き金を引こうとしたが、イブの「これからも誰かのために頑張れるヒロトでいてね」という言葉も思い出したことで、引き金を引いた時には照準を下げていた。
ヒロトは過去を語り終え、涙を流した(シーンはエルドラに戻る)。
メイ、カザミ、パル、フレディはこのヒロトの過去を知り、泣いているヒロトを見つめていた。
メイはヒロトに近づき、抱きしめて「泣きたいなら好きなだけ泣くがいい」と優しく言った。
しばらくしてヒロトは落ち着き、「自分はこんな人間(イブとの約束※2を忘れ、リクを撃とうとした)で、ビルドダイバーズと名乗るのもおこがましい」とフレディに言った。
しかしフレディは自分達にとってのビルドダイバーズはここにいるみんなであると返した。
イブとの約束についても、これまでヒロトに何度も助けられており、ヒロトはちゃんと約束を守れているとフレディは言う。
カザミやパルもヒロトのおかげで変わることができ、メイもヒロトの過去の選択(リクを狙撃しなかった)があったからELダイバーとして生まれてこれたのだとヒロトに言った。
人の思いも願いも、命もつながっていることを悟ったヒロトは、イブとのことを吹っ切れたようであった。
一方、どこかの集落が攻撃を受けている中、ゼルトザームはおかしな挙動を見せていた。
住民たちを守るような行動を取り、一つ目達と敵対しているような様子であった・・・。
※1:前作ビルドダイバーズより、ブレイクデカールを使ったMAとの対決でリクのガンプラから発生した光の翼のことだと思われる。
※2:イブとの約束は、これからも誰かのために頑張るということだと思われる。
感想など
私の記憶に残ったシーン、ガンプラについて書いていきたいと思います。
バグについて(前作)
バグの発生について、わたくしちょっと混乱しております。
前作だと
・ブレイクデカールの使用によりバグが発生→大元を倒して解決
・サラ(ELダイバー)の存在によりバグが拡大→サラを別の器に定着させて解決(うろ覚え)
だったと記憶しております。
ただ、今回のリライズでの情報も入れると
・ブレイクデカールの大元を倒したときの奇跡(光の翼)の反動で新たなバグ発生?
このバグがELダイバー(イブやサラ)を飲み込み巨大化しつつあったということでいいのかな?
つまりブレイクデカールさえなければバグは発生せず、ELダイバー自体もGBNに無害な存在だったということですよね。
イブについて
イブが口パクでヒロトになんか言ったシーンですが、「たすけて」って言ってました?
他にもイブの発言で気になるようなこともありましたが、今後の伏線となっているのか、それともこれまでの話を見直すと答えが出ている内容なのか、ちょっとわからないものがありました。
・あの翼、あの奇跡を起こしたのはみんなの思いと、もう一つ…
→もう一つっていうのはサラのこと?
・私はもう、この世界には定着できない体になってしまった…
でも、あの子は…妹には
→妹にはまだ可能性がある、とかそんな感じのことがあのセリフのあとで続くのかな?
終わりに
ヒロトの過去編、イブについての回想はこれで終わりっぽいですね。
次回からはまたエルドラ編に戻る感じですね。
次回、ゼルトザームがどう動くのか注目です!