閃光のハサウェイ(小説版)上巻についてのメモ・感想

小説版【閃光のハサウェイ】上巻について、自分用の備忘録的なものを作成。

ネタバレありなので注意してください。

誤内容もあるかもしれませんが、ご了承願います(気づいたところは直します)。

大まかな物語の進行順序

  1. ハウンゼン(旅客機)でハイジャック、鎮圧
  2. ダバオ到着、ホテルに移動
  3. ホテル近辺襲撃
  4. ホテルからロドイセヤに移動
  5. ガンダム落下ポイントへ出撃、ガンダム受領直後に連邦軍と戦闘

※段落の番号は小説版のチャプターとは関連しておりませんのでご注意を。

ストーリー、ちょっと詳細版(あとアニメでの描写等の予想)

【大まかな物語の進行】の段落別で記載していきます。

また、アニメだとどうなるか予想できる部分で自分なりの考えを書いてみたいと思います。

1.ハウンゼンでハイジャック・鎮圧

ハサウェイは植物観察官(候補)として地球(メナド)に向かうためにハウンゼンに搭乗(本当の目的はマフティーとしての活動のために地球へ降下)。

ハウンゼンには他に地球連邦政府の高官達(夫人含む)、ケネス大佐、ギギ・アンダルシアが搭乗。

地球の大気圏内に入ったあと、ハウンゼンはハイジャックされる。

ハイジャッカー達はベースジャバーで接近、ハウンゼンに乗り込む(4人)。

ハイジャッカー達はハロウィンで使用されるようなカボチャの被り物などをして顔を隠しており、そのうちの1人はマフティーを名乗った。

要求は金であり、殺すつもりはないと発言(あくまで人質)。

1人の高官(環境大臣)が偉そうな(癇に障る)態度で質問をしてきたため射殺される。

犯人達が片づけをするように言い、ハサウェイがその役を買って出る(片付けの際、奥さんが旦那の死体を見て騒いだために射殺される)。

片づけ中にギギが犯人達を煽ったことで隙が生じ、ハサウェイが犯人達を無力化していく(ケネスの援護もあり)。

ハウンゼンの乗っ取りは防げたが、ハイジャックされたときに機体が傷ついたため当初の目的地(ホンコン)とは違うところに着陸することに(ダバオの基地、ケネスの赴任予定の場所)。

アニメでも、ハイジャッカーとの戦闘は気合の入った描写になっていると思います。

カボチャマスクの気味悪さがどう出るかが楽しみです。

 

あとは連邦高官達の俗物感が大いに感じられれば最高です(笑)

2.ダバオ到着、ホテルに移動

着陸後、ハサウェイ達は事情聴取もあったため近くのホテル(タサダイ・ホテル)に誘導される。

ハサウェイはギギと同じ部屋に滞在することになる。

ハサウェイは散歩と称してホテルの外に移動。

ハサウェイの動きをフォローしていた仲間(ミヘッシャ)の助けもあり、ハサウェイは仲間と接触し車に乗り込む(車の運転はミツダ)。

その際、クスィーガンダムの受け渡しについてやハサウェイ脱出のための陽動攻撃について話す。

車で移動中にマンハンター部隊に遭遇してしまう。

ハサウェイを逃がして(車から降ろして)、同乗者のミヘッシャとミツダは車で逃走(マンハンター達の目をハサウェイからそらせるため)。

ハサウェイはタクシーを使ってホテルに帰る。

(タクシーの運転手との会話で、現地の住民の現状を知る)

このあたりは色々な人物との接触が主になるシーンだと思われます。

逆襲のシャアでも見ることができたマンハンターも登場すると思うので、懐かしさが出てきそうですね。

 

ギギの天真爛漫なふるまいも見れると思いますが、小説版とアニメ版でちょっとキャラのイメージ(デザイン)が違うので戸惑う可能性もありますね。

あと、ちょっとだけカーチェイスがあるかな。

 

ハサウェイとタクシー運転手のやり取りの中で、現状の連邦政府のやり方などが語られてハサウェイのマフティーとしての心情がわかるシーンになるのではないかと思います。

3.ホテル襲撃

翌日(明朝)、ハサウェイ脱出の陽動のために仲間がホテルやホテル近辺に攻撃をしかける。

攻撃が始まったことを確認したハサウェイはギギと共にホテルを出るが、連邦の新型(ペーネロペー)のせいもあってガウマン(メッサ―)が避難中のハサウェイ達の近くで戦闘状態になる。

ギギが戦闘に怯えてしまい、ハサウェイはそんなギギを放っておけずに脱出の機会を逃す。

騒動の中、エメラルダがハサウェイに近づきメモを渡す(ハサウェイのスラックスのポケットにメモを突っ込む)。

ガウマン機は数機のグスタフカールとペーネロペーにより拘束されてしまう(これにより騒動は収束)。

ガウマンはダバオの基地に連行される。

ハサウェイとギギも、ケネスの計らいでケッサリアに乗せられて基地に移動(避難)することになる。

基地で一通りの聴取を受けてハサウェイは解放される。(ギギはそのまま基地に待機)

本作最初の本格的なMS戦(とは言っても小競り合いですが)なので、人によっては大興奮なシーンになるでしょう。

ペーネロペーのお披露目シーンでもあるので、メッサ―(ガウマン機)との戦闘は迫力あるものになっているはず。

あと、メッサ―が可哀想になるシーンでもあります…。

 

ハサウェイ達にとってはMS戦が繰り広げられているところを生身で逃げ惑う場面なので、そのへんの見せ方も楽しみですね。

4.ハサウェイ移動(ホテル→ロドイセヤ)

ハサウェイは実習先のメナドに帰る風をよそおって移動、メモに書かれた漁船を探す。

海岸付近で少年に声をかけられ小船に乗る。

小船が1時間くらい進み、とあるポイントにつくと仲間の迎え(クルーザー級、水中翼船)が到着。

ミツダが代わりに小舟に乗り、ハサウェイと入れ替わる(あやしまれないようにするため)。

ハサウェイはクルーザー級で仲間たちとその場を脱出。

途中で飛行機に乗り換え、ガンダム受領のためにロドイセヤと呼ばれる拠点に向かう。

ダバオ基地では、ケネスがギギとの会話の中でハサウェイがマフティーであることに気づく。

ハサウェイがやっと自由に動けるようになるところであり、ケネスがギギの言動でハサウェイ=マフティーと勘(感)づくシーンもあるので、展開が動くシーンです。

5.ガンダム受領、連邦軍と戦闘

ハサウェイはギャルセゾンにメッサ―(各一機)の組み合わせでなるチームと一緒にガンダムの着水ポイントに向かう。

ガンダムは隕石に偽装してあるシャトル内にあり、その状態で地球に落下してくる手筈になっている。

各所にハサウェイの行動の跡を追わせるように指示する。

ハサウェイはガンダムの着水ポイント付近に到着。

ガンダムは予定通りに落下してきたのだが、同時に敵も迫ってきていた。

ハサウェイはメッサ―に乗り、サブシートに座って偽装シャトルに接近(メインパイロットはエメラルダ)。

メッサ―を隕石に衝突させるように接近させ、ハサウェイはメッサ―からシャトルに乗り移って格納庫に移動、ガンダムに乗り込んだ。

ガンダムを起動させているうちにシャトルは攻撃を受けるが、なんとかガンダムをシャトルから離脱させることに成功。

ハサウェイは通信で敵に警告をする。

警告の後、グスタフカール1機とケッサリア1機を撃墜。

次にペーネロペーとの戦闘に入る。

ペーネロペーにはメインパイロットのレーンの他、ガウマンが人質として乗せられていた。

ハサウェイが卑怯だと煽ると、レーンはガウマンを空中で解放。

ガウマンを空中で受け取ったハサウェイはすぐさまレーンの駆るペーネロペーと戦闘を再開。

お互いにミノフスキークラフト機であるために激戦となったが、ハサウェイの機転もありペーネロペーを行動不能にすることに成功(レーンは無事)。

(海上付近でビームライフルのビームの光をダミーにしてかく乱)

戦闘は終了、ハサウェイ達は支援船ヴァリアントに帰艦し、次の目的地へと向かって行った。

言わずもがな、上巻のクライマックスであり一番の盛り上がりポイントになるでしょう。

 

緊迫のガンダム受領、ペーネロペーとの戦闘(捕虜解放あり)、ミノフスキー・クラフト機同士の空中戦と息つく暇もないような展開。

 

これが終わってエンドロールが流れる時、ドッと疲れが出る予感がします(笑)

登場人物

名前付きの人物を記載しています(書き漏れもあると思いますが、ご了承ください)。

主要キャラには☆を付けておきます。

次いで重要なキャラには▽を付けておきます。

名前付きでも、本編で一回しか登場してこないような人物もいます。

マフティー軍(及び協力者)

ハサウェイ・ノア:本作の主人公、マフティーとして活動

エメラルダ・ズービン:メッサ―1号機のパイロット

ガウマン・ノビル:メッサ―2号機のパイロット

 フェンサー・メイン:メッサ―3号機のパイロット

 ゴルフ:メッサ―4号機のパイロット

 レイモンド・ケイン:1ギャルセゾンのパイロット

 シベット・アンハーン:2ギャルセゾンのパイロット

 ミヘッシャ・ヘンス:サポート要員?

 イラム・マサム:サポート要員?

 マクシミリアン・ニコライ:チーフ・メカニック・マン

 ケリア・デース:ホンコンでハサウェイと合流予定だった人物

 ミツダ・ケンジ:民間人の協力者?

クワック・サルヴァー:連邦内部にいる協力者、クワック・サルヴァーはコード・ネームで意味はインチキ医者

自称マフティー軍(オエンベリ軍)

上巻ではオエンベリ軍という名称だけで、人物は登場せず

ハイジャッカー達はたぶんオエンベリ軍のため、ここに記載

 カボチャ頭:ハイラム・メッシャーとその奥さんを射殺した人物

 魔女マスク

 海賊マスク(×2)

地球連邦軍

ケネス・スレッグ:大佐、キンバレーの後任

レーン・エイム:中尉、ペーネロペーのパイロット

 レイ・ラゴイド:中尉、キンバレー部隊の陸戦第5分隊

 メイビス:ホテル襲撃後、ケネスの乗っているケッサリアの乗員?

 エイレン:グスタフカールのパイロット

キンバレー・ヘイマン:ケネスの前任、キンバレー部隊の指令

地球連邦政府

 ハイラム・メッシャー:保健衛生大臣、ハイジャッカーの銃撃により死亡(後に奥さんも射殺される)

 ハンドリー・ヨクサン:刑事警察機構の長官

 マンハンター(特に名前付きは登場せず)

その他

ギギ・アンダルシア:本作のヒロイン

クェス・パラヤ:シャアの反乱時、ハサウェイの攻撃により死亡した

(劇場版アニメの【逆襲のシャア】とは異なる最期)

 アマダ・マンサン:植物観察官の教授

 カーディアス・バウンデンウッデン:大保険会社の創業者で、ギギを愛人?として連れている老人

メイス・フラゥワー:ハウンゼンのCA、ケネスお気に入りの女性

 ハウンゼンのパーサー兼バーテンダー:好青年

 ハウンゼンのパイロット

 ゲイス・H・ヒューゲスト:調査局部長、ダバオの空港でハサウェイに事情聴取した人物

登場兵器等

マフティー軍

 メッサ―:マフティー軍の主力MS

 ギャルセゾン:マフティー軍が使用するSFS(サブフライトシステム)

 クスィー(ξ)・ガンダム:マフティー軍の新型MS(言うまでもなくガンダムタイプ)、ミノフスキークラフト搭載

 ヴァリアント:支援船

連邦軍

 グスタフ・カール:連邦軍の主力MS(対マフティー軍としての主力MS?)(宇宙軍ではこの当時でもジェガンが主力MSのはず)

 ケッサリア:連邦軍が使用するSFS(サブフライトシステム)

 ペーネロペー:連邦軍の新型MS、ミノフスキークラフト搭載、オデュッセウスガンダムにフライトユニットを装備させた状態をペーネロペーと呼ぶ(小説が出た当初はこの設定は無かった)。

その他

 ハウンゼン:物語冒頭に登場する旅客機

 カーゴ・ピサ:スペースシャトル(クスィー・ガンダムを積んで地球に降下してきたシャトル)

各キーワード

マフティー・ナビーユ・エリン

正当な予言者の王という意味

スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語で構成されている名前・・・?

キンバレー部隊

キンバレー・ヘイマンが率いる部隊

ケネスが来る前(前任)の対マフティー軍として活動していた部隊

キルケ―部隊

ケネス・スレッグが率いる部隊

部隊名の命名者はケネス

ホテル襲撃後、基地に戻ったときにハサウェイとギギにこの部隊名を思いついたと言う。

キルケ―とはオデッセウスの物語の中に出てくる太陽神へ―リオスの娘の名前

オエンベリ軍

自然発生的に生まれたマフティー軍の部隊名称

ネジェン

ホテル襲撃時、ハサウェイが渡されたメモに記載されていた漁船のコード・ネーム

地名・建物名

ダバオ(ミンダナオ島)

キルケ―部隊のいる基地のある場所

タサダイ・ホテル

ハウンゼンから降りたハサウェイ達が宿泊したホテル。

メナド(スラウェシ)

ハサウェイが植物観察官の訓練をするために向かっていた場所

(実際はメナドには行くつもりはない)

ホンコン

ハウンゼンの当初の目的地であり、ギギの目的地でもあった。

ギギの住む予定となっている建物がある。

オエンベリ(オーストラリア北部)

自称マフティー軍がいる場所。

ハサウェイはその存在を知らなかった。

ロドイセヤ

マフティー軍の拠点の一つで、ガンダム受領のために経由。

ロドイセヤという名はコード・ネームであり、フタゴヤシの学名である(種子が植物の中でもっとも大きい)。

『ロドイセヤの木』というコードの別の拠点もある。

アデレート(連邦の幕僚会議が開催される場所)

連邦政府の閣僚会議の開催予定の場所

ここがマフティーの粛清の本ターゲット。

おわりに

はじめて閃光のハサウェイの小説を読んだのは、たぶん10年以上前になります。

普段小説の類は読まない(本を読む習慣が無い…)のですが、閃光のハサウェイはアニメ化されていなかったので読むしかあるまいと思い気合を入れて読んだ記憶があります。

そして現在(2020年)、閃光のハサウェイの劇場版の製作が決定されたこともあり再び本作を読み直しました。

劇場版も3部作の予定のはずなので、おおよそ上・中・下巻の区切りと同じような構成になるのではないかと思います。

閃光のハサウェイはガンダム史的には戦争ではなく【マフティー動乱】と紹介されるように、従来のガンダムシリーズのような大規模な戦いではないためスケール感としては小さく感じてしまうかもしれません。

マフティーの活動の動機など、ある程度ガンダム(逆襲のシャアあたり)を知っていないとわからないこともありますので、まったくガンダムを知らないという人が見るにはキツい作品かもしれません(地球連邦政府が腐っていることを知っていれば十分かもしれませんが(笑))。

それでもペーネロペーとクスィーガンダムというミノフスキー・クラフト搭載の大型MS(第5世代MS)の戦闘シーンは一見するに値すると思うので、多くの人が見てくれることを望みます。

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