閃光のハサウェイ<劇場版・1作目>の感想

閃光のハサウェイ(1作目)を映画館で視聴してきたので、感想を書いていきたいと思います。

ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意願います。

物語の流れについてはあらかた小説版通りに進んでいたので割愛させていただきます。

(小説版(上巻)について書いた記事もありますので、気になるかたはコチラをどうぞ)

この感想は1度劇場で見ただけの状態で書いておりますので、おかしな点などがあると思いますがご了承ください。

(後日、ブルーレイ版を見た後で修正・加筆などをする可能性があります)

目次

印象に残っている場面や気になったところ

ハサウェイについて

イメージ通りのハサウェイだったので安心しました。

シャワーシーンが出たとき、身体の細さ(思ったより筋肉がない)に驚きましたが(笑)

あと、個人的にはCV.佐々木望さん版のハサウェイも見てみたかったなぁ・・・。

ギギについて

放映前から気になっていたことではありますが、ギギの見た目はもうちょっと若い(幼い)感じになると思っていたのでその違和感がどうなるか不安でした。

最初こそ違和感がありましたが、展開が進むにつれて次第に慣れていきました。

見た目だけだと誰かの愛人をやっている少女っていうより、良いとこのお嬢さん感がありますけどね(笑)

マフティー陣営の人達について

私の想像力不足でもあるのですが、小説版を読んでもマフティー側の人達のイメージがうまくできていなかったので、このように映像化されてキャラクターが確立されたことはとてもありがたいです。

ガウマンであったりエメラルダ、ミヘッシャなど、かなり良いキャラデザであると感じました。

ハイジャックの場面について

思ってたより恐怖感があり、良いシーンでした。

カボチャ頭の人、良い仕事(かなり怖い)してました!

MS戦、1回目(ホテル付近)について

やはり3DCGでのMS戦は迫力がありますね。

ビームだけでなく、ミサイル類の描写も迫力があり目が離せない展開が続きました。

ここのMS戦はハサウェイ達が生身の状態で逃げ回っている近くで戦闘が起こっているので、MS戦の怖さが違った視点でみれたのが良かったと思います。

みんな大好きメガ粒子の飛び散り演出は圧巻です。

ハサウェイのトラウマについて

戦闘終了後、ギギがハサウェイから離れてケネスに向かって走り出す際にハサウェイは過去のトラウマがフラッシュバックするのですが、ここで逆襲のシャアのときのシーンが流れるのは鳥肌もんでした。

素直に演出がすげぇなと感じる場面でした。

クスィー受領について

私の知識不足であることは重々承知なのですが、カーゴ・ピサへの取り付きの難しさが見た目には伝わってきませんでした・・・。

空中受領なのでカーゴが高速で動いている状態での取り付きであるとは思うのですが、相対速度ゼロの状態になっていたっぽいですし、ぱっと見エメラルダの技量不足なだけにも見えました。

たしか小説版だと、相対速度を合わせるために空気抵抗もものすごいことになってたとかだった気もしますが、どうなんでしょうかね?

MS戦、2回目(クスィーvsペーネロペー)について

ガンダム同士の対決ですが、人質(ガウマン)の都合もあり短期決戦となりました。

それでも、ビームサーベルの切り結びやビームの応酬、ミサイルでの追撃など短い時間なのに頭に焼き付く演出で熱い展開でした。

ただ、小説版で読んでてもよくわからなかった”ビームライフル射出”による陽動の詳細が映像でもよくわかりませんでした(笑)

クスィーガンダムについて

ツインアイが従来のガンダムっぽくないデザインだなと思っていましたが、小説版をベースにデザインしたということであのような形になっているとのことです。

ペーネロペー(オデュッセウスガンダム)のほうが馴染みあるガンダム顔です(笑)

まとめ

小説版を読んでいたということもあり、1回見ただけでもスッと物語が頭に入ってきました。

ホテル滞在中に散歩に出たハサウェイが仲間と合流した部分や、事情聴取が終わって解放された後で夕方にフェリーに乗ると言ってそのへんフラフラしてた理由など、細かい部分は小説版を読んでいないとわかりにくいところではありますが、内容はキレイにまとまっていたと思います。

閃光のハサウェイという作品自体がMS戦少なめなので、MS戦を期待してた人たちは少し残念だったかもしれませんが、少ない分濃密で迫力あるシーンばかりだったので1作目としては十分であったと思います。

各キャラクターも個性が出ていて作品を盛り上げてくれていました。

次の話(劇場版2作目)の元となる小説版(中巻)ではMS戦がほとんどなかったと記憶しておりますが、劇場版ではどうやって盛り上げるのか見ものですね。

次も楽しみにして待っております!

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