機動戦士ガンダム 水星の魔女 プロローグの感想

機動戦士ガンダム 水星の魔女 プロローグを視聴しての感想です。

※ネタバレがあるので注意してください。

世界観

プロローグにおいてはモビルスーツ評議会とモビルスーツ(ガンダム)を開発しているヴァナディース機関との衝突が主軸でした。

(ヴァナディース機関はオックス・アース社という企業の傘下になっている?)

今作ではGUNDフォーマットと呼ばれるシステムを用いたモビルスーツをガンダム(GUND-ARM)と言っております。

このGUNDフォーマットを使用するとモビルスーツと人体をリンクさせることができるようですが負荷がすごく、これにより廃人のようになった人も…

それにより評議会側は『ガンダムを否定する』と発表、同時にヴァナディース機関に攻撃を仕掛けてきます。なんとも恐ろしい相手ですね…

プロローグの感想

冒頭、ガンダム・ルブリスの開発状況に切羽詰まってる様子も見られましたが、エリー(エリクト・サマヤ)の登場でほのぼのした雰囲気に。

エリーの4歳の誕生日、ママ(エルノラ)とパパ(ナディム)と一緒にお祝いをするはずだったが…

敵が侵入してきて銃を使った段階で「あ、今回のガンダム重い展開だ…」と思いました(笑)

敵はモビルスーツも展開してきますが、ヴァナディース側もガンダム・ルブリスの量産試作機を出撃させて相手のモビルスーツを圧倒してました。

基本性能も高いようですが、GUNDフォーマットを使った『ガンビット』の攻撃が強い。(だけど負荷もデケェ…)

ガンビットはこれまでのガンダム作品でいうところの<オールレンジ攻撃>のような使い方でした。

この量産試作機を見た時ガンイ-ジが頭をよぎりましたが、同じ感想をもった人はどれくらいいるだろう?

敵側もただやられるだけではなくやべぇモビルスーツ(ベキルベウ)を出してきて、まだプロローグだというのに対GUNDフォーマットのジャマーらしきものを使ってきていました(笑)

システムダウンはキツいって…

そんな中、なんやかんやあって主人公であるエリーのおかげでガンダム・ルブリスを起動させることに成功、ママとともに出撃しました。

ルブリスとエリーの相性が抜群なのか迫りくる敵機を次々に撃破しておりました。もちろんエリーは”敵を撃破した”などと理解してはおりませんが…

このときエリーはルブリスとリンクしているはずですが、攻撃時に苦しい様子などは見せていなかったのでGUNDフォーマットの改良は成功していた…?

立て続けの敵機撃破で巻き返せる兆しも見えた感じがしましたが、ベキルベウの登場。ベキルベウのジャマーは当然ルブリスにも効果てきめんだったわけです…

パパの乗る量産試作機が助けに来なかったら撃破されてたでしょう…ありがとうパパ…

施設内ではヴァナディースの代表であるばぁば(カルド・ナボ)が敵部隊に追い詰められていました。

撃たれた描写がなかったので生死は不明ですが、まさか…?

その後施設が爆発して終了、結局ヴァナディース側で生き残ったのはエリーとママだけっぽいですね。

ここで思うのは、最初から施設を爆破するのではなくて内部に潜入する部隊がいたということはガンダムに関するデータなどを奪う目的もあったということでしょうね。

終わりに

今作でのガンダムは『兵器』というより『人を助けるための道具』として描かれていくのかなと思われます。

もうちょっと詳細に言うと、ガンダムに使用されている『GUNDフォーマット』が人を助けるための道具として開発されているらしいので、それが物語の核になるのだと思います。

プロローグの段階ではGUNDフォーマットを使用してモビルスーツを動かすと人体に多大な負荷がかかる状態だったので、このへんがどうなっていくのかも見ものですね。

プロローグでガンダムは否定されたはずですが本編でガンダムが登場するのはなぜか?エリーのママは生きているのか?など気になることは多いですが、本編放映を楽しみに待ちたいと思います!

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