<機動戦士ガンダム 水星の魔女>の第9話の感想です。
ネタバレ有りなのでご注意願います。
目次
第9話 あと一歩、キミに踏み出せたなら
ストーリー
校則を書き換えられたために学園在籍中の自力での会社設立ができなくなったミオリネ達は、校則を元に戻すためにシャディクに決闘を申し込む
ルールは6対6※での決闘となったため、地球寮側は元?ペイル社から4機のMSを借りる
※地球寮側:エアリアル、デミトレーナー(チュチュ専用機)、ザウォート(ペイル製MS)×4
決闘が始まるが地球寮メンバーはまたたく間に撃破されていき、エアリアルも対GUNDのフィールド(アンチドート)を展開されて窮地に陥る
なんとかエアリアルの能力で無効化に成功し窮地を脱して反撃、ミカエリスに迫られるもかろうじて動ける状態の地球寮メンバー達の一撃でミカエリスは頭部を撃ち抜かれ地球寮側の勝利で幕は閉じた
感想
最初過去編シーンみたいなのが入ったので、今回は前半過去編で潰れて決闘までいかないんじゃないかと不安になりましたがしっかり決闘の決着まで描いてくれていたので安心&感激でした。
ペイル社が決闘のために4機もMS(ザウォート)を貸してくれたとこなんかも、ちゃんと協力状態になったんだとわかる良い描写(展開)でした。
(グエル君が助けに来てくれると思っていた時が自分にもありました…)
まぁ、MSあってもパイロット科の生徒が操縦するわけではないので結果はみえてましたけどね(笑)
チュチュはさすがパイロット科だけあってシャディク相手に善戦してました。
アンチドートが出てくるとどうしてもプロローグ時の光景が思い出されますが、そこはさすがに対策済み。エアリアルの謎フィールドでアンチドートをオ-バーライドして無効化という悲願を達成しておりました。
あの時の悲劇を繰り返させなかったことにママン仮面も泣いておりました…
そのあとはエアリアル軍団に駆逐されていくだけの人形となったグラスレー寮のメンバー達。しまいには「なんなの…?あなた…気持ち悪い」と言われる始末、言い過ぎだぞ!!
ミカエリスにトドメをさすのが地球寮メンバーってところも粋な展開でしたねぇ。
今回の決闘には関係なかったですが、グエル君は退学させられてパパの子会社に行くことにされそうです…最後になんか決闘するかな?
終わりに
決闘のある回は本当にサクサク展開が進んでくれて見てて全く飽きない!
残り話数も少ないですしあまり時間を割けないというのもあるとは思いますが、従来の作品だったら決闘の途中で『決着は次週!』みたいな展開になるのが常だったので毎話視聴後スッキリした気持ちになれますね!(Gガンダム(前半)のように1話完結式で進めてくれるのもやっぱり良いものですね)
今回で一応”御三家”はぶっ潰したわけですが、グエル君の弟のラウダもいますしまだ決闘する可能性はあるか?
せめて1期目の展開は学園でのほのぼの展開で終わってほしいな…